麻雀にはたくさんの専門用語があります。
麻雀でよく使われているポン、チー、ロンなども麻雀独特の言葉ですよね。
特に麻雀の役の名前は初心者にはわかりづらくて、最初は何のことだかさっぱりですよね。
そこでここでは、麻雀用語を基礎からわかるように、それぞれ大事な言葉をピックアップしてご紹介したいと思います。
ここで紹介する言葉は麻雀を何度もやっているとよく聞く言葉だったり、麻雀の解説本や番組で解説者が使ったりする言葉なので、知っておくとより麻雀の知識が深まると思います。
麻雀をやるときによく使われる言葉の代表的なものがポンですが、これは初心者が最初に覚える麻雀用語かもしれませんね。
ポンは同じ牌を3枚そろえるものですが、似たような麻雀用語にチーというものがありまして、このチーはポンとよくセットで紹介される言葉です。
チーはポンのように相手から牌をもらうわけですが、ポンと違って誰からもらってもいいわけではなく、チーができるのは自分の前の番の人からだけです。
ゲームセンターの麻雀の筐体を見ると、これらのポンやチーのボタンがあるんですよね。
ポンやチーをすることを「鳴く」というのですが、この鳴くという行為にはもう一つ、カンというものがあります。
ポンやチーは3つの牌でできるのですが、カンは4つの牌となっていて、カンをした後に、牌をツモることができます。
ただよく使い方やメリットがわからないためか、初心者はあまりカンをしない人が多いようです。
ちなみに、これらポンやチー、カンなどの「鳴く」という言葉ですけど、「泣く」ではないんですね。
「なく」という漢字は鳴く、泣く、哭くなどがありますよね。「哭きの竜」という麻雀マンガもありましたけどね。
また麻雀であがるために必須の言葉に、ロンという言葉があります。
これは相手が捨てた牌であがることで、ロンすることでその相手から点数をもらえることになります。
逆にあなたが捨てた牌で相手がロンした場合は、あなたはその相手に点数を払わなければなりません。
麻雀であがるときに使う言葉は、ツモという言葉もあります。
ツモは自分が持ってきた牌であがることで、ツモであがる場合は3人すべてから点数をもらうことができます。
ツモという言葉はあがるとき以外でも、麻雀牌を持ってくるときに使う言葉です。
よくツモるとか、ツモったとかいうことがありますね。
このロンとかツモというものは、麻雀で勝つためにできるだけだくさんしなければなりません。
ロンやツモでは点数が動くため、最終的にロンやツモが一番多かった人が勝つことになります。
麻雀というゲームは最終的にロンやツモを目指すものなので、いかしにて多くロンやツモができるかがポイントとなります。
続いて、牌をそろえる時の「待ち」に関する言葉をご紹介します。
まずリャンメン(待ち)という言葉があります。
リャンメンというとリャンメン(両面)テープという言葉を知っている人もいると思いますが、リャンメンは4萬5萬と持っているとき、両サイドの3萬と6萬が待ちになっていることをいいます。
これがもし4萬と6萬を持っていた場合は、リャンメン待ちとならず、4と6の間の5萬が待ちになっていて、これをカンチャン待ちといいます。
そして1萬2萬と持っていた時は、3萬だけが待ちになっていて、これをペンチャン待ちといいます。
ペンチャン待ちは9萬8萬と持っていて7萬が待ちになっている場合も当てはまります。
これらのリャンメン待ち、カンチャン待ち、ペンチャン待ちなどの作りやすい確率を見てみると、一番作りやすいのがリャンメン待ちで続いてカンチャン待ち、最も作りづらいのがペンチャン待ちとなります。
そして麻雀においてよく聞く言葉に、ドラという言葉があります。
麻雀を行うと、麻雀を積んでいる山の中にひとつだけ表になっている牌があることに気づきましたか?
これはドラ表示牌といって、この表示牌の次の牌がドラとなります。
これはつまり、1萬がドラ表示牌だったら次の2萬がドラということになります。
このドラは何かというと、この牌を使ってあがると点数が上がるのです。
簡単に言うと、ドラを1枚使うと点数が2倍に、ドラを2枚使うと4倍に、3枚使うと8倍になるんです。(リーチのみで算出した場合)
ですからドラという牌はかなりお得な牌ということになりますから、もし手元にドラの牌があったら、ぜひそれを使ってあがりを目指すようにしましょう。
ただ注意点として、ドラはそれだけでは役ではないので、ドラのみであがることはできません。
なにかの役であがった時にご褒美でもらえるようなものなので、ドラがあっても役は必ず作らなければならないことに注意しましょう。
いかがでしたか?
ここでは、麻雀用語の基本的な言葉を集めてみました。
どれもよく使われる言葉ですので、確実にわかるようになってほしいです。
ここでご紹介した言葉すべてがわかるようでしたら、続きの麻雀用語の記事を読んでみてください。