麻雀の役を覚えよう!初心者に欠かせない6つの基本役を厳選!

 

麻雀の役ってたくさんあって覚えるのに一苦労しますよね?

 

それでも麻雀をやるにはひと通り役を覚える必要があるわけで、あなたも最初のうちは役の一覧表を片手に麻雀をしていませんでしたか?

 

麻雀の役は身近で使うことが多い1翻役から最強の役満まで、さらにそれに加えてあまり馴染みのないローカル役というのも存在します。

 

つまり、一般の麻雀解説本やゲーム内の役以外にも、マイナーな役があるってことなんですね。

 

でも実際にはローカル役のほとんどは出現確率の低い役ばかりですので、実戦で出ることはほとんど無いんですけどね。

 

それでも麻雀をたしなむ者としては、やはりローカル役までしっかりと網羅しておきたいものです。

 

ここでは麻雀でよく使われる役について、初心者でも簡単に頭に入るように役の覚え方をお伝えしたいと思います。

 

これらの役をしっかりと覚えられれば、初心者を抜け出して中級者、そして上級者へとステップアップできると思います!

 

こちらは約10分の解説動画となっています。↓↓↓

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麻雀の役を覚えるポイントとは?

 

麻雀の役には大事なポイントが3つあります。

 

1つ目のポイントが、その役の形ですね。

どんな牌の構成になっているのかを知ることが最も大事です。

 

麻雀の役が成立するにはそれぞれ条件があって、その条件を満たさないと役として成り立たないんですね。

 

ですからその役が成立する条件とはどんなものかを頭に入れておく必要があります。

 

2つ目のポイントが、その役は副露(ふうろ)できるかできないかという点です。

 

簡単に言えば、その役はポンやチーなど鳴くことができるかということです。

 

役には鳴ける役と鳴けない役、つまり鳴いたら成立しない役があるんですね。

 

鳴ける役の多くは、鳴くことで1翻下がるものが多いのですが、あがることはできます。

 

ですが鳴けない役の場合は、ポンやチーをしてあがろうとしてもそのあがりは認められないので注意が必要です。

 

そして3つ目のポイントが、その役の翻(ハン)です。

 

翻とは、あがったときの点数を決める数値のことで、この翻数が多い役ほど点数が高く、作るのが難しい役となります。

 

また、役は複合、つまり重ねることができるので、そのときはそれらの役の翻の合計が翻数となるわけですね。

麻雀でよく使われる役はコレ!6選

タンヤオ

タンヤオの例

まずよく使われる役のタンヤオですが、ヤオというのは「ヤオチュウ牌」つまり一九字牌のことをいいます。

そしてタンは「断」つまり「断つ」という意味があります。

 

なので「ヤオチュウ牌を断つ」=タンヤオというわけですね。

平和(ピンフ)

ピンフの例

平和と書いてピンフと呼びます。

 

ピンフには以下のような条件があって、それを満たさないとピンフになりません。

・4つのメンツをすべてシュンツで揃える

・雀頭には翻牌を使わない

・待ちをリャンメン待ちにする

 

ピンフにはなぜこんな条件があるのかということですが、これはピンフという役は符が付かないような構成だからなんです。

シュンツ → 0符

翻牌以外の雀頭 → 0符

リャンメン待ち → 0符

 

なので計算しやすいんですね。

一気通貫(イッキツウカン)

一気通貫の例

一気通貫は略してイッツーといわれます。

これは同じ種類の牌で123、456、789と作る役になります。

 

イッツーは文字通り、一種類の牌で貫通するという意味ですね。

 

またこのローカル役に、三色貫通(サンショクカンツウ)という役があります。

 

これはマンズ、ピンズ、ソーズでそれぞれ123、456、789のシュンツを作るという役です。

七対子(チートイツ)

チートイツの例

麻雀では数字の7のことを「チー」といいます。

1・4・7のことを「イースーチー」っていいますよね。

 

そして同じ牌のペアをトイツといいます。

トイツは「対子」と書きますから、対になっている牌という意味です。

 

ですから7つのトイツという意味で、チートイツとなります。そのままですね。

清一色(チンイツ)

チンイツの例

清一色は一つの種類の牌であがりの形を作る役です。

 

中国語の「清」には、「きれいな、澄んでいる」という意味があります。

 

ですから一種類の牌だけで、きれいに揃っている役と覚えるといいと思います。

 

ちなみに清一色は6翻もあって鳴くことができる役なので、高得点が期待できる役なんですね。

混一色(ホンイツ)

ホンイツの例

混一色は清一色と似ていて、一種類の牌に字牌が混ざった形になります。

 

なので清一色が「清く一色にする役」であるのに対し、混一色は「字牌が混ざった役」と覚えると覚えやすいと思います。

麻雀役の雑学:「清」や「混」の付く役はほかにもある

この清一色と混一色のような関係はほかにもあります。

 

それが清老頭(チンロートー)と混老頭(ホンロートー)です。

 

麻雀牌の中には老頭牌という牌があります。

具体的には老頭牌とは数牌の1と9の牌のことをいいます。

 

ですからマンズの1と9、ピンズの1と9、ソーズの1と9の6種類が老頭牌にあたるわけですね。

 

そして清老頭は「きれいに老頭牌のコーツを作った役」で、混老頭は「老頭牌のコーツに字牌が混ざった役」となります。

まとめ

 

ここでは麻雀の役の意味や覚え方などをご紹介しました。

 

役を覚える3つのポイントは、

・役の基本となる形

・鳴くことができるか

・役の翻数

となります。

 

また、ここでご紹介したよく使われる役の種類は、

・タンヤオ

・平和(ピンフ)

・一気通貫

・七対子

・清一色

・混一色

・「清」と「混」の付く役

となります。

 

麻雀ではたくさん役がありますから、ひとつずつ確実に覚えていきたいですね!

 

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