麻雀で花形の役といえば役満ですよね。
役満といえば、国士無双(こくしむそう)や大三元(だいさんげん)、それに九連宝燈(チューレンポウトウ)というものもあります。
基本的な役満は全部で約12種類ほどありますが、どれも作るのが難しいものばかりです。
たくさんの種類がある役満ですが、あなたはあがったことがありますか?
役満ができるのは運の要素が強いので、スキルや知識を持つ上級者以外の初心者であっても、運が良ければあがることができるものなんですよね。
それでも、まだ一度もあがったことがない方も当然いると思います。
そこでここでは、そんなあなたに役満を出すコツをお伝えしたいと思います。
また役満を出すにはどんなことに気をつければいいのかということを、分かりやすく解説したいと思います。
こちらは約8分の解説動画となっています。↓↓↓
役満をあがるためには、役満についての知識が頭に入っていないとダメですよね。
大四喜(ダイスーシー)や字一色(ツーイーソー)、清老頭(チンロートー)などはどんな役かちゃんと覚えていますか?
それでも役満の数は限られていますから、すべて覚えるといってもそれほど大変なことではないと思います。
なので基本となる役満12種類はすべて頭に叩き込んで、いつどの役満がきても大丈夫なように頭の中を整理しておきましょう。
麻雀の基本的な役満は12種類ほどと書きましたが、ルールによっては、それ以外にもあがりが認められるローカル役の役満があります。
なので役満は基本的なものだけでなく、ローカル役も頭に入れておくとそれだけ役満があがりやすくなります。
主なローカル役の役満としては、バラバラの配牌が役満になる十三不塔(シーサンプトー)や、ピンズの2から8までの牌でチートイツを作る大車輪(ダイシャリン)などがあります。
とにかく役満をあがるには、その役の形を覚えていないと話にならないですから、確実に再現できるようにしておきましょうね。
麻雀で役満をあがるには、かなりの運が必要になります。
というのも麻雀で狙える役というのは、だいたい配牌で決まってしまうからなんですね。
であるならば、役満を狙える好配牌がくるのを待つことが役満をあがる近道になります。
配牌というのは1局につき1回ですから、1半荘あたり約8回ぐらい行われることになります。
ですから何度も場数をこなせば、たくさんの配牌を見ることができますよね。
役満をなかなか出せないのは、麻雀を打つ回数があまり多くないからというのが理由の一つといえると思います。
どんなに運が良い人でも、麻雀を1、2回打ったぐらいでは役満を出すことはできません。
やはり何度も何度も打たないと、役満をあがるチャンスはなかなか訪れないんですね。
ちなみに役満が出る確率は、約0.1%といわれています。
0.1%の確率というと、麻雀を1日1半荘やったとするとだいたい2~3カ月に1回くらいの割合で出ることになります。
それでも麻雀の打ち方は人それぞれですし、役満をつねに意識するかしないかでも確率は変わってきますので一概には言えないんですけどね。
とにかく麻雀の数をこなせば、役満を出す確率が上がることは間違いないですね。
役満にはたくさん種類がありますが、あがりやすい役満というと、国士無双、四暗刻、大三元の3つが挙げられます。
この国士無双と四暗刻の役はどちらもメンゼンの役、つまり鳴かないで作る役ですよね。
なので、役満はこの国士無双と四暗刻に絞って、メンゼンで役作りをすれば役満をあがるチャンスが増えるのではないでしょうか。
役満でもっともあがりやすいのがメンゼン役の国士無双と四暗刻なんですから、鳴いてしまったら、これらの役を作ることができず役満をあがるチャンスが半減してしまいます。
特に四暗刻を作るには、途中での鳴きの誘惑に負けないことが大事になります。
アンコーができてくると、鳴きたくなってくるんですよね。
ですが、メンゼンで作ると最初から決めておけば、そのような場面でも鳴くことを我慢することができます。
役満には字牌を使った役満がたくさんあります。
大三元、字一色、大四喜など、たくさん字牌を使えば、それだけ大きな役満になるんですね。
なので、とにかくたくさんの字牌を集めてメンツを作ってみることで役満を作ることができます。
字牌という牌は全部で7種類28枚あるわけですから、136枚ある麻雀牌の20%を占めています。
ですからツモる牌の20%は字牌のわけです。
あまり確率は高くはありませんが、局が長引けばいくつかの字牌を集めることはできそうですね。
ここでは役満を出すコツを解説しました。
<役満を出すコツ>
・たくさんの役満の種類を頭に入れておく
・とにかく場数をこなす
・メンゼンでの役作りにこだわってみる
・字牌を集めることにこだわってみる
役満を出すにはスキルや知識だけでなく運も必要になります。
なので焦らないでそのチャンスを待つことが大切ですよ。