麻雀をやっていると、人それぞれによって好みの役というものがあります。
「この人はいつもこの役をあがるな」とか、「またあの役を狙っているよ」などですね。
麻雀をやっていて一息ついたら、ぜひ相手の好きな役を聞いてみてください。
きっとその役を好きな面白い理由が聞けると思いますよ。
そこでここでは、麻雀で私の好きなかっこいい役や珍しい役を集めてみました。
かっこいい役といえば、九連宝燈(チューレンポートー)ですね。
いつか九連宝燈をあがりたいと思っている人は多いのではないでしょうか。
特にマンズの九連宝燈はキレイでかっこいいですね。
九連宝燈は別にマンズじゃなくても、ピンズやソーズでもつくれるのですけどね。
九連宝燈はチンイツの形をしていますが、チンイツと違って鳴くことができません。
わたしはイッツーができていたら、とりあえず九連宝燈も考えてはいるのですが、なかなか1マンと9マンは3枚にならないですよね。
ですが九連宝燈に近づくにつれて待ち牌がえらいことになって、どんな待ちなのかわからなくなるはずです。
チンイツの待ちはタメンチャンになることが多いので、ロンするときには、フリテンに十分に注意する必要があります。
私が麻雀をやっていて、惜しくもあがれなかった珍しい役とは、「チンイツリャンペーコー」です。
私はゲームの麻雀で、マンズのチンイツで22334455667799というリャンペーコーの役まであと一歩というところまでいったことがあります。
ですがそのときはテンパイまではいったものの、あがることはできませんでした。
リャンペーコーなのでもちろんメンゼンだったのですが、もしあがっていれば、チンイツ6翻、リャンペーコー3翻で、最低倍満になっていたはずでした。
ただのリャンペーコーでさえなかなかでない役なので、何とかしてあがりたかったんですけどね。やはり難しい役でしたね。
ちなみに私のチンイツリャンペーコーは雀頭が9でなく8だったら、さらに珍しい「大数隣(ダイスウリン)」という役満だったんです。
大数隣とは、ピンズでいう「大車輪(ダイシャリン)」ですね。
この大車輪という役は、マンズで揃えると「大数隣」、ソーズで揃えると「大竹林(ダイチクリン)」となるんですよ。
また実戦の麻雀では、私の友人が7回連続であがったことがありました。
7回連続ってすごくないですか。
麻雀では8回連続してあがると、「八連荘(パーレンチャン)」といって役満になるんです。
その一歩手前まで行ったんですね。
しかもそれをあがった人は、私よりの麻雀歴の短い人ですよ。
そのときは、1局のあがりの点数は低いのですが、あがるのが速かったですね。
そのときは私の配牌はゴミの牌しかなかったですから、逆に彼の配牌はすごくよかったんではないかと思います。
あがりが速いときは、ほとんどがいい配牌をもらったときですからね。
でも、これで八連荘だっていうときに、ほかの誰かがあがってしまって結局、八連荘にはなりませんでした。
ちなみに麻雀のルールでは、5本場から2翻しばりになることを知っていますか。
麻雀では5本場になると、1翻だけではあがれなくなるのですよ。
でもこれはローカルルールといわれているので、2翻しばりにならないこともあるかもしれません。
私がこれまでにあがった役満というのは、何種類かあります。
いちばん多くあがったのは「四暗刻(スーアンコー)」です。
その次が「国士無双(コクシムソウ)」です。
四暗刻は333、777などメンツをすべてコーツにしてあがる役で、国士無双は一九字牌13種類をすべて集めた役ですね。
この2つはどちらも何回かあがりましたね。
やはりこれらは「大三元(ダイサンゲン)」を含めて3大役満といわれるだけあってあがりやすい役満なのですね。
そして忘れられないのが、「小四喜字一色(ショウスーシーツーイーソー)」というダブル役満をあがったことですね。
これは小四喜という役は、東、南、西、北の牌を集めた役で牌を11牌も使うため、14牌すべてを字牌にする字一色と相性がいいのですね。
字牌は2枚あれば鳴くことができるので、九連宝燈などよりははるかに作りやすい役満なのではないかと思います。
思い出すと、このときは最初の配牌が字牌だらけでした。
ですから大きな役ができるかどうかは、ほぼ配牌で決まるのではないかと思いますね。
ほかには「緑一色(リューイーソー)」をテンパイしたことがあります。
緑一色は發のホンイツですから簡単なようですけど、意外に出にくい役なんですね。
ここでは、かっこいい役や珍しい役を集めてみました。
この中にあなたの好きな役はありませんでしたか。
麻雀の役というのはたくさんあるので、あなたが好きな役も必ず見つかると思います。
また麻雀をやっているうちに役についての思い出も増えていくので、いろんな役をあがってみるのも面白いですよ!