麻雀は4人で遊ぶゲームですね。
ですが、この4人という人数がネックで、なかなか集まらないときもあるんですよね。
人数が4人集まっていないけど、麻雀を楽しみたいと思う人は多いと思います。
そこでここでは、私の少人数での麻雀の楽しみ方をお教えしたいと思います。
私の場合、基本的に麻雀は4人でなくても遊べるゲームだと思っています。
まあ、一番おもしろいのは4人ですけど、少人数でも麻雀にはそれなりの楽しみ方があると思っています。
ですので麻雀の人数が足りないときは、ここで紹介する楽しみ方を参考にしてくださいね!
麻雀を4人で遊びたいけど人数がいない、というときはぜひ新しい仲間を作りましょう。
麻雀は、年齢、性別、国籍などをいっさい問わず遊べるものです。
ですから、まったく麻雀を知らない人でも麻雀を勧めてみてください。
ですが、あまりつき合いがない人に麻雀を勧めても怪しまれますので、そこはきちんと説明して、健全な麻雀であることを伝える必要があります。
私が麻雀を勧める時は、いつも「お金をかけない」ことを強調して、あくまでも楽しいひとときを過ごすことが目的なんだということを伝えていました。
このように「お金をかけないこと」や「お酒を飲まないこと」、そして「タバコを吸わないこと」などをモットーとした麻雀を、「健康麻将」といいます。
私は麻雀という遊びは、健康麻将であるべきだと思っています。
ですので、新しい麻雀仲間でも楽しめるような麻雀を心がけることが大事だと思います。
そして仲間になってくれたら、一からルールと役を教えてあげて、これからも麻雀仲間の一人として迎い入れてあげましょう。
そして最初のうちは、ハンデをあげたりルールを少し変えてあげるといいと思います。
麻雀ではどうしても1人足りないこともあると思います。
そのような場合は、そのまま3人で4人の麻雀と同じようにやってもいいのですが、麻雀には三人でやる特殊な麻雀・さんま(三麻)というやり方があります。
さんまのルールというのは、基本的に役を作ってあがりに向かうという4人麻雀と同じなのですが、点数計算や一部のルールが変わっています。
さんまの大まかなルールというのは次の通りです。
・マンズの2~8の牌は使わない
・チーはできない
・北を3人のヤクハイとする
マンズの2~8の牌を使わないので、4人麻雀のときよりも牌山は少なくなります。
でも3人でツモっていくので、ツモの回数は4人のときと大差はないです。
そして、ポンはできますが、チーができないのですね。
これは席が一つ空いているので、上家と下家の関係がわかりづらいためかもしれませんね。
このように、さんまのルールは独特なんですね。
役についても、マンズの2~8を除いているので必然的にサンショクは作れなくなっているんですね。
その他の役については、4人麻雀のときと同じように作ることができますね。
牌の種類がピンズとソーズが多いので、役としてはホンイツとかチンイツが作りやすいのではないかと思いますけどね。
またチーができないことによって、メンゼンの手が多くなって、高い手になることが多いのではないかと思います。
鳴いた役よりも鳴かない役の方が、確実に1翻高いのですからね。
2人のときは、4人麻雀やさんまでやるときよりも大きな役があがりやすくなっているので、役満しかあがってはいけないという、「役満しばり」で遊んでみるのもいいですよ。
2人で麻雀をやるときは、普段はあまり見ることができない、字一色(ツーイーソー)とか大三元(ダイサンゲン)とかがすごく作りやすくなっています。
4人の麻雀ではめったに出ることがない、九連宝燈(チューレンポートー)なども出せるかもしれませんよ。
その他にも、2人のときは、盲牌(モウパイ)や擦り盲牌(すりモウパイ)をして遊ぶのも面白いですよ。
麻雀は、その牌を使っていろいろ遊べるのです。
例えば盲牌は、裏に牌を伏せたまま表を触ってみて、その感触で何の牌か見分けることですね。
牌の表面のゴツゴツした凹凸で牌を見分けるのです。
盲牌は麻雀の対局中におこなうと、マナー違反となりますので、盲牌は2人で遊ぶ時だけにしてくださいね。
それから盲牌にはもうひとつ、「擦り盲牌」というものがあります。
これは牌を伏せたまま、その牌を卓上でこすった感じだけで何の牌か見分けるものです。
擦り盲牌は、盲牌と違って、牌の表面に触れることができないので、盲牌よりも難易度が高くなります。
ちなみに私は、擦り盲牌では、白と9ソーしかわかりませんでしたが、あなたもどれくらい見分けられるか試してみてくださいね。
ちなみにこの擦り盲牌も、実際の麻雀の対局中には行うとマナー違反になります。
ここでは、麻雀の人数が4人集まらなかった時の対処法や、少人数での麻雀の楽しみ方をご紹介しました。
麻雀ではいつも4人集まるとは限らないので、これらの楽しみ方を知っておくと参考になると思います。
麻雀の楽しみ方はまだまだたくさんあると思いますので、あなた自身で遊び方を考えるのも面白いと思いますよ!