麻雀の「リーチ」のやり方と狙い方!役作りの基本を教えます!

 

あなたが麻雀でよく聞く言葉は何ですか?

 

「ポン」とか「ロン」という言葉をよく聞くと思いますが、ほかにも「リーチ」もよく聞く言葉の一つではないでしょうか。

 

リーチという言葉は麻雀以外でも耳にすることがありますよね。

 

麻雀での「リーチ」というのはの一つになるのですが、麻雀を始めたばかりだと、よくわからないままこの「リーチ」を使っていることがあります。

 

とりあえず牌が揃ってきたら「リーチ」をかけるというのが麻雀を覚えたての頃の攻撃のスタンスではないでしょうか。

 

しかしながら、ただ闇雲にリーチをかけていてはリーチの特性を活かしきれないですし、うまく使いこなすこともできません。

 

ですから麻雀ではリーチについて、その特性や使い方をしっかりと身につけることが大事になります。

 

そこでここでは、麻雀役の「リーチ」についてのやり方や狙い方などを詳しく解説したいと思います。

 

こちらは約7分の解説動画となっています。↓↓↓

麻雀の「リーチ」のやり方と狙い方!役作りの基本とは?
スポンサーリンク

リーチは麻雀の役の一つ

 

リーチというのは、タンヤオやピンフなどと同じように麻雀の役の一つです。

 

麻雀は役がないとあがることができませんが、このリーチは1翻の役なので、なにも役がないときはこのリーチをかければ1翻役となってあがることができます

 

ですから逆をいえば、何も役がないときは、この「リーチ」ぐらいしかあがる方法はないというわけです。

 

つまりタンヤオも付かない、ヤクハイもない、ピンフにもできないといった場合は、このリーチをかけることで1翻の役であがることができるんですね。

 

麻雀で使える1翻役はコレだ!勝利を引き寄せるあがり役3選!
麻雀にはたくさんの役があります。 よく知られている基本的な役のほかに、あまり知られていないローカル役など、細かいものまですべてを入れると、50種類を超えるほどにもなります。 その中の基本的な1翻の...

 

またこのリーチは、役があるときでも複合役の一つとして使うことができます。

 

リーチは他のいろんな役と重複することができるんですね。

 

ですから大きな点数で相手を引き離したり逆転したいときは、リーチをかけることで翻数を重ねて大きな役を作ることができます。

 

ですからリーチは、使い方によって逃げ切ったり逆転したりすることができるとても便利な役なんですね。

よくわかるリーチのやり方

 

リーチにはやり方があります。

このやり方というのは、リーチ特有なもので、ほかの役には見られない独自の手順があります。

 

まず手牌があと1枚であがりの状態に揃ったら、「リーチ」と言って、卓の中央付近に1,000点棒を出します。

 

リーチを言うときに牌を捨てるわけですが、このときリーチと言ったのがわかるように、そのリーチを宣言した牌を横に曲げるんですね。

 

このようにリーチをかけた後は、あがり牌を自分でツモるか相手が出すことがあれば、あがることができるわけです。

 

基本的にリーチができるのはテンパイしているときです。

つまりあと1牌であがりの形ができあがるときですね。

 

また手牌には役があってもなくても構いません。

役があれば複合役になりますし、なければリーチのみの1翻の役になります。

スポンサーリンク

 

麻雀で高い手をあがるために必要なことは?役は組み合わせを狙おう!
麻雀で開いた点差を逆転したいときには、高い手を作る必要があります。 高い手というと、チンイツとか役満の役が考えられますよね。 でも実際には、翻の高い役を狙おうと思ってもそのような役は限られています...

 

リーチの条件を押さえよう

 

このリーチにはいくつか条件があります。

リーチをかけるときは鳴いてはいけない

まずリーチをかけるときの条件ですが、メンゼンでなければいけません。

 

つまり1回でも鳴ていたら、リーチをかけることができません。

 

ですからたとえテンパイしていても、ポンやチーをしている場合はリーチをかけられないんですね。

 

なのでリーチをかけたいときはポンやチーなどの鳴きをしないようにしましょう。

「リーチ」としっかり相手に宣言する

リーチをかけるときは、「リーチ!」としっかり宣言しなければいけません。

 

このように自分がリーチだということを相手に知らせることが、リーチの役の意味ですからね。

 

そしてリーチ棒は必ず出さなければいけません。

このリーチ棒の1,000点を出せないと、一般にリーチをかけることができません。

 

つまり、自分の持ち点が1,000点以下のときはリーチをかけられないというわけですね。

リーチ後は手を変えられない

ほかに、リーチをかけると手を変えられないということがあります。

 

リーチをかけたら、その後にいい待ちになる牌が来ても、あがり牌以外はすべてツモ切りしなくてはなりません。

 

このように、一度リーチしたら、もう手牌を変えることができなくなってしまうんですね。

 

ですからリーチをかけるタイミングが大事だということですね。

 

待ちが悪くてもリーチをかけよう!リーチのメリットとデメリットとは?
麻雀ではリーチは欠かせない役の一つですよね。 リーチをかけると、他家からは「え~、やだな~」などと言われたりもしますが、あと一牌であがりなのでドキドキしますよね。 でももちろん、リーチをかけてあが...

 

リーチの狙い方がわかれば勝率が上がる!

 

リーチはメンゼンでテンパイしていればかけることができる役です。

 

ですからテンパイが速いか遅いかでリーチのタイミングが変わってきます。

 

また点棒の状況によっても、リーチの使い方が大事になります。

 

そんなに大きな役が必要ないときは、わざわざリーチをかける必要はないです。

 

リーチをかけなければ、相手のリーチに対して牌を選択することができますし、ダマで構えるほうがリーチよりも格段にあがりやすいです。

 

またリーチでは「一発」の役や「裏ドラ」が見られるというメリットがあります。

 

なので役を重複したいときは、リーチを使えば、2~3翻アップした役を作ることができるんですね。

 

麻雀初心者が点数を少しでも高くする方法!1翻UPが勝敗をわける?
麻雀ではなるべくなら高い役をあがりたいですよね。 麻雀の役というのはいろんな役の複合が考えられるので、点数を上げる方法もたくさんあるんですね。 そして麻雀では1翻の違いが勝敗を分けることが多々あり...

 

まとめ

 

ここではリーチのやり方と狙い方などについてを解説しました。

 

<リーチについて>

・リーチは麻雀の役の一つ

・よくわかるリーチのやり方

・リーチの条件を押さえよう

・リーチの狙い方

 

麻雀ではリーチは欠かせない役の一つです。

なのでいろんな状況でリーチを活用していけるようになりたいですね。

 

麻雀部屋に置きたいグッズ6選!手軽に買える粋なアイテムとは?
あなたは麻雀部屋、つまり麻雀専用の部屋を作りたいと思ったことはありませんか? 雀荘で打つのもいいのですが、私は自宅の一部屋を麻雀専用の部屋にして、そこに友人を集めて麻雀をするというのが夢なんです。 ...

 

麻雀初心者に必要な麻雀用語!知らないと話にならない言葉9選!
麻雀にはたくさんの麻雀用語があります。 麻雀用語は麻雀の専門用語ですが、麻雀をやる人にとってはその意味を知っていて当然で、知らない人は置いてけぼりにされてしまうことがあります。 また麻雀用語は麻雀...

 

麻雀で2人リーチ、3人リーチ、4人リーチの場合の戦術は?
麻雀で盛り上がる場面といえばリーチではないでしょうか。 「リーチ!」 「わたしも、追っかけリーチ!」 このようにあっちこっちでリーチ合戦が始まると、いよいよ麻雀が白熱してきますよね。 ...

 


PDF
麻雀の役・ルール
スポンサーリンク
麻雀の役とルールのおもしろ超解説~まあまあジャンジャン~