麻雀の初心者におすすめの役5選!簡単であがりやすい役とは?

 

麻雀にはたくさんの役があって、全部覚えるのはなかなか大変ですね。

 

麻雀の役の中にも作りやすい役と作りにくい役があって、それらを知ることであがりに最速最短であがりに向かうことができるようになります。

 

最初に何を捨てたらいいかなど初心者が迷いそうなことや、初心者にも作りやすい役についてをわかりやすく解説したいと思います。

 

こちらは約9分の解説動画となっています。↓↓↓

初心者におススメの役5選!あがりやすい役とは?
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麻雀初心者におすすめ!作り易くてあがれる役はコレ!

 

麻雀を始めたばかりの人は、とにかく3枚一組のセットを4セット作って雀頭を作ることが多いと思います。

 

とにかくテンパイにもっていってリーチをかけていくという方法ですね。

 

リーチをかけさえすれば他の3人からロンできるので、まだ役がわからない人にとっては有効な手段なのかもしれませんね。

 

役作りは最初の配牌によってだいぶ変わってくるのですが、その基本はまず一九字牌から捨てていくようにします。

 

字牌は2枚以上ないと使いにくいですし、一九牌も端っこなので順子や刻子を作りづらいんですね。

 

そこで重要になってくるのが、タンヤオという役です。

 

タンヤオは手の内に一九字牌を用いないであがることです。

以下の牌姿はタンヤオの一例です。

 

通常タンヤオは鳴けますし、ほかの役と複合することができる役なので点数を高くすることもできます。

 

なので初めは、タンヤオという役が作れないかを頭に入れておくといいと思います。

 

配牌で見極める!狙うべき役と攻守のバランスとは?

 

麻雀では狙うべき役は、配牌で8割は決まってきます。

 

2~8の数牌が多ければ、メンゼン(鳴かない)でタンヤオを狙っていって、テンパイしたらリーチをかけていく、というのが基本になると思います。

 

逆に一九字牌が多い場合は、作るのが難しいチャンタ・ジュンチャンなどを狙っていくのが基本となります。

チャンタ

 

ジュンチャン

ただ麻雀は毎回毎回あがれるわけではないので、配牌が悪い時に鳴いたりして無理にあがりに向かうのではなく、守りを固めることも大切です。

 

配牌がいい時 → 攻め

配牌が悪い時 → 守り

 

ですから配牌が悪い時はチャンタ系を狙いつつもまっすぐあがりを狙うのではなく、ほかの人の安全牌を確保しておいて、終盤の相手のリーチに備えておくことも大事になってくるわけです。

 

麻雀で終盤の危険牌というのは2~8の数牌であることが多いので、チャンタ系の一九字牌は安全な牌となることが多いのです。

 

ですから、配牌で2~8の数牌が多い時は攻めの回、一九字牌が多い時は守りの回と攻守を決めてやるようにすると、振り込むことも少なくなるはずです。

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このように攻撃と守備のバランスをとることで、初心者にありがちな攻め一辺倒にならず、メリハリのある打ち方になると思います。

 

一見わかりやすそうな一色手にも落とし穴が?

 

配牌やツモが偏っていると、マンズだらけやピンズだらけの一色手になりがちです。

 

そうなってくると、ホンイツやチンイツを狙っていくことになりますが、これらの一色手には注意すべきことがあります。

 

ちなみにホンイツは一種類の牌+字牌で、チンイツは一種類の牌のみのことですね。

ホンイツ

 

チンイツ

 

これらの注意点とは、待ちが複雑になるということです。

 

特にチンイツの場合、タメンチャン(待ちが複数あること)になることが多くて、せっかくテンパイまでこぎつけたのに、あがりを逃してしまったりフリテンになってしまうことがあります。

 

チンイツは点数が高いため、あがるのとあがらないのでは、天と地ほどの違いが生まれます。

 

また、ホンイツやチンイツの捨て牌は種類が偏っているため、捨て牌をどれにしようか迷って時間をかけていると、ホンイツやチンイツ狙いが相手にバレて出あがりができなくなってしまいます。

 

よくあるタメンチャンの例は、4555という暗刻に隣の牌がくっついた形です。

 

これを555というのをただの暗刻と決めつけてしまって、4のタンキ待ちと思っていませんか?

 

実はこれは45という形で3-6のリャンメン待ちにもなっているのです。

 

ですから、4555の待ちは、3-6と4の待ちになっているわけです。

 

同じように3555という場合も、3のタンキ待ちだけではなく、35の間の4のカンチャン待ちにもなっています。

 

これらのタメンチャンの待ちについては、ホンイツやチンイツ以外でも当てはまるので、覚えておきたい待ちの一つですね。

 

初心者でも覚えておきたい大物手・役満とは?

 

麻雀ではできるだけたくさんの役を頭に入れておくことが大切です。

 

初心者でも覚えておきたい役満の一つが、国士無双(こくしむそう)です。

国士無双

国士無双は、数ある役満の中でも比較的あがりやすい役となっています。

 

麻雀番組の中でも、点数差が開いた時に一発逆転を狙って、国士無双を仕掛けていくことが多々見受けられます。

 

国士無双はすべての一九字牌を集めて完成しますが、ロン牌以外はすべて自らのツモで集める必要があるため、河(ホー)に捨てる字牌が極端に減り、相手には国士を狙っていることがバレてしまうことがあります。

 

それでも悪い配牌から一発逆転を狙うにはもってこいの役なので、初心者にもぜひ覚えてほしい役だと思います。

 

まとめ

 

ここでは初心者におすすめしたい役をまとめてみました。

 

麻雀ではただあがりに向かうのではなく、ときには守りに徹することも大切だということですね。

 

また麻雀の中でも特に魅力的な役が役満だと思うので、その一つである国士無双はぜひ覚えてほしい役です。

 

麻雀では大物手を狙っていくことも醍醐味の一つですので、配牌で一九字牌が多いなと感じたら、積極的に国士無双を狙っていくといいと思います。

 

もしうまくあがることができれば、麻雀がより楽しくなることは間違いないですよ!

 

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