麻雀のことをもっと知りたいとか、もっと勉強したいと思ったことはありませんか。
麻雀をやり始めると、もっと細かいルールについて知りたくなったり、もっとたくさんの役を覚えたいと思うこともあると思います。
でも麻雀の細かいことをいちいち人に聞いていては、かなりウザいと思われてしまうかもしれませんね。
そこで、麻雀を一人で勉強するのに適した、おすすめの本をご紹介したいと思います。
こちらは約7分の解説となっています。↓↓↓
失敗しない!初心者に優しい良本の選び方とは!
麻雀の本を選ぶ時に、どんな本を選べばいいのか迷うことがあると思います。
麻雀の初心者なのに上級者向けの本を買っても、何を言っているのかさっぱりわからないこともあります。
ですから麻雀の本を選ぶ際には、実際に本の中身を見てみて、自分にわかりやすそうなものを選ぶことです。
一般に、初心者向けの麻雀の本の表紙には、「初心者」「入門」「簡単」「基本」「基礎」などの言葉が入っています。
ですから中身を見る前に表紙を見れば、自分に合った本かどうかはある程度絞り込めると思います。
マンガで解説!麻雀を入門編から学べる一冊!
麻雀の解説本でまずおすすめしたいのが、「マンガでわかる!東大式麻雀 役の覚え方入門」です。
この本は文字通り、麻雀の役やルールについてが、マンガ形式で書かれています。
ですがすべてがマンガというわけではありません。
役の説明の部分や注意すべき点にはマンガ抜きで書かれてあるので、マンガで興味を持たせつつ、説明や解説に引き込んでいく感じです。
またこの本では、役がどんな役なのかという解説のほかに、その役の狙い方という説明があるので、初心者に優しい解説本となっています。
それからこの本の良いところは、巻末に付いている「アガリ役早見表」です。
これは、絶対に覚えたい役や役作りの基本となる役など、たくさんの役が網羅されているリストです。
このリストは切り取りができるようになっているので、麻雀をやりながらでもすぐに役を確認できる便利なリストとなっています。
あなたも勝てる!麻雀の基本戦術を学べる一冊!
そしてもう一冊おすすめしたい本があります。
それが『秘伝 東大式[井出流]麻雀「基本」のセオリー』です。
一見、「東大式」というのが難しく感じるのですが、「基本」とある通り初心者でも十分に理解できる内容となっています。
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麻雀の初心者の中でも中級者を目指したい人に向けた本で、先ほど紹介した「マンガでわかる!東大式麻雀 役の覚え方入門」よりも、戦術に一歩踏み込んだ内容となっています。
麻雀で戦術の基本となる攻めと守り、そして状況判断に重きを置いて解説しています。
この本では、麻雀の解説のほかにいくつかの練習問題があって、状況に応じてどんな判断をすべきなのかを学ぶことができます。
さらにこの本には、実践シミュレーションという解説があって、実際に麻雀を実況中継しているような解説があります。
ここではこうすべきだった、この手は良かったなど、井出さんが麻雀の打ち方のアドバイスをしてくれます。
この本は、ルールを覚えたけどなかなか勝てない人や、中級者に欠かせない状況判断や点数計算などを身につけたい人におすすめの本だと思います。
かなり読み応えのある本なので、何度も読み返すことで、確実にレベルアップできる内容なのではないかと思います。
著者・井出洋介(いで ようすけ)さんってどんな人?
ここでご紹介した2冊の本は、どちらとも著者は井出洋介さんです。
ご紹介した本でわかる通り、井出さんは東京大学出身です。
なので東大出身ということで、井出さんの解説本は「東大式」となっていますね。
井出さんは1956年生まれで、出身地は東京都です。
なんでも井出さんは東大卒業と同時に麻雀の競技プロとして活動を始めたそうです。
ですので麻雀のキャリアは約30年になるんですね。
これまで井出さんは、第16期名人位や第19期最高位などさまざまなタイトルを獲得して、史上初の2冠まで達成しているんです。
また井出さんは、「お金を賭けない」「お酒を飲まない」「タバコを吸わない」をモットーとする健康麻将の普及にも力を入れておられます。
また井出さんは、テレビ番組の「THE われ目DEポン!」という麻雀番組に出演されていました。
番組内では、あまり井出さん本人が麻雀を打つ機会はなかったのですが、井出さんの解説がとてもわかりやすく、深夜番組にもかかわらず私は夢中になってテレビにかじりついていましたね。
麻雀を本で学ぶことのメリットとは?
最後に麻雀を本で学ぶことのメリットについてお話ししたいと思います。
麻雀のレベルアップには基本的に、いかにたくさんの麻雀の知識や戦術に対する考え方を頭の中に詰め込んで、それを対局の中で引き出していけるかにかかっています。
麻雀はビギナーズラックで1回か2回は勝てるかもしれません。
ですが長くやっていると、麻雀は運だけで勝ち続けられるほど甘いものではありません。
確実に理論に基づいた戦術がないと、麻雀で勝つことはできないのです。
そのためには本で学ぶことは必要なことですし、欠かせないことでもあると、私は思います。
まとめ
ここでは、麻雀上達に必要な2冊の解説本をご紹介しました。
麻雀はやっていくうちに、あがれる面白さから、さらに勝つことの面白さが感じられるようになっていきます。
麻雀で勝つためには麻雀の知識と実践が欠かせないので、ここでご紹介した2冊の本を参考にしていただければと思います!