麻雀のルールを覚えたら、どのように練習すればいいか迷うこともあるかと思います。
麻雀をどうせやるんだったら勝ちたいですよね。
特に初心者の場合は、どんな役があるのかまだしっかりと頭に入っていないので、牌を並べるのに手間取ったり、牌を切るのに時間がかかったりしますよね。
全員初心者であれば多少遅くても差し支えないかもしれません。
ですが、麻雀経験者と一緒に打っていると、初心者は「お前の番だよ!」とか「早く切って!」といわれることが多いと思います。
ですから初心者はほかの人に迷惑がかからないように、ある程度ひとりで練習を積む必要があります。
麻雀の一人でできる練習方法としては、どんなものがあるでしょうか。
麻雀初心者にとって一番いいのは、麻雀経験者に手取り足取り教えてもらうことなのですが、実際はそこまで親身に教えてくれる人は少ないですし、人に頼むとなるとお金がかかったりしますよね。
ですが、麻雀をなんとか独学で学びたいと思っている麻雀初心者は多いと思いますので、以下に私がおススメする、麻雀のひとりでできる3つの練習方法をご紹介します。
できないことをできるようにする方法の一つに、できる人をお手本として、よく「見る」ことが挙げられます。
例えばテニスの場合、初心者はまずお手本となる先生の打ち方をよく見ますよね。
スポーツにおいては、お手本となる先生やプロの方のやり方をよく見ることが上達への近道なんです。
そしてそれは麻雀にも当てはまります。
ですから麻雀でも、麻雀上級者たちの打ち方をよく見ることが大切ということがいえます。
といってもあなたの周りに麻雀上級者はなかなかいませんよね。
そこでおススメなのが、テレビやインターネットの麻雀番組を見ることです。
特におすすめなのが無料で見られるインターネットテレビ局の、AbemaTV(アベマTV)です。
AbemaTVでは麻雀のほかにも将棋や釣り、アニメなどいろんな趣味の番組を見ることができるんですね。
このAbemaTVの麻雀番組では、プロ雀士の対局が見られるし、対局の解説も聞くことができるので、とても勉強になります。
麻雀初心者は最初のうちは、プロ雀士はツモや切るのが速いので、ついていくのが難しいと思います。
ですがプロがどのように牌を捨てて手役を作っていくかなどは、見ていてとても参考になると思います。
麻雀では上級者のように素早く打てるようになるまでには、たくさんの努力が必要で、最初から速く打てる人はいません。
最初のうちは一打一打深く考えて、どの牌が必要になるかを見極めることが大事なので、どうしても時間がかかってしまうんですよね。
そこで大事になってくるのが麻雀の解説本です。
麻雀の解説本では、基本的に自分の読むスピードに合わせて読み進めることができるので、プロ雀士の対局を見ているときのように、おいてけぼりにされることはありません。
自分が気になった打ち方のところは、自分が納得するまで時間をかけて読み込むことができるので、理解がとても深まります。
でも一口に解説本といっても、麻雀に関する本はとてもたくさんあるので、初心者はどの本にしたらいいのか選ぶのに迷ってしまうと思います。
ですので、以下に私のおすすめする麻雀の解説本をひとつご紹介しますね。
それは、マンガでわかる!東大式麻雀 役の覚え方入門(著・井出洋介)です。
この本の内容はマンガの会話形式になっているので、役の説明や作り方がとても分かりやすくなっています。
この解説本は東大式となっていますが、著者の井出さんが東大出身っていうだけで、本の内容は麻雀初心者にもとてもわかりやすく親切な解説となっています。
まだ麻雀の解説本を持っていない人には、最初に買う一冊としておすすめの本だと思います。
麻雀の解説本には、初心者向けのものから上級者向けのものまであって、なかにはかなり難解な解説本もありますので注意して選んでくださいね。
麻雀を上達するには、麻雀番組を見たり解説本を読んだりして麻雀の基本をインプットすることが大事ですが、それ以上に大事なのが麻雀を実際に「実践する」というアウトプットです。
麻雀は通常4人で対戦しますが、パソコンなどのゲームではひとりでも簡単に遊ぶことができます。
パソコンのオンラインの麻雀ゲームは無料で遊べるものが多いので、ひとりで麻雀を練習したい人にはおすすめの方法だと思います。
ゲームの麻雀の良いところは、人数を4人集めなくてもいいことと、麻雀を始めるのに牌を積む必要がないことですね。
ですからある程度麻雀のルールを理解したら、ゲームの麻雀をたくさんやってみましょう。
麻雀のゲームをたくさんやれば、役の作り方やあがり方をたくさん経験することができるので、どんどん上達していくと思います。
また、ゲームの麻雀では相手がどんな役であがったのかも勉強することができるので、ためになることがたくさんあると思います。
ですから上級者のプレーを見て、解説本を読んで、実際に麻雀を打つ。
これの繰り返しによって、あなたの雀力は驚くほど伸びると思いますよ!
ここでは、あなたが麻雀の腕を上げるための練習方法についてまとめてみました。
大切なのは、上級者の打ち方をよく「見る」こと、解説本をよく「読む」こと、何度も麻雀を「実践する」ことの3つです。
このインプットとアウトプットを繰り返すことが麻雀の上達の近道です。