麻雀の役やルールを覚えることはできているでしょうか。
麻雀を始めたばかりの人は、あがりの役の種類や対局の進め方、点数計算など覚えることがたくさんあって、麻雀の上級者がいないとなかなか上手く麻雀を進められないこともあると思います。
特に麻雀では場所や組織によってルールが異なることがあるので、細かいルールは適当になってしまうこともありますよね。
ですが、ルールがわからなくていちいち上級者に尋ねているようでは、いつまでたっても初心者を抜け出すことができません。
それでもあなたが初心者を卒業して上級者の仲間入りをしたいのなら、「麻雀検定」を受験することをおすすめします。
そこでここでは実際に麻雀検定に合格したジョンが、麻雀検定に合格する方法と対策をお伝えしたいと思います。
麻雀検定とは、一般社団法人 全国麻雀段位審査会が正しい麻雀の普及、麻雀競技の品格及び技術の向上を図ることを目的におこなっている試験で、段位の審査・検定及び免許状の発行がおこなわれるものです。
現在、この麻雀検定は正段位として初段から九段を認定しています。
つまりこの麻雀検定に合格すれば、麻雀の段位を取ることができるということなんです。
麻雀の段位が取れるなんて、かっこいいと思いませんか?
またこの麻雀検定というのは、無料でWEBで何度も受験することができる試験となっています。
そしてまたこのWEB上で認定できる麻雀検定の段位は初段と二段となっており、試験に合格すれば免許状を取得することができるんですね。
この麻雀検定に合格して有段者になれれば、初心者を卒業することができますね。
麻雀検定の試験はWEBで無料で何度でも受けることができますので、まずは試しに一度受験してみるといいと思います。
試験内容は、牌品(マナー)・技術・成績・造詣(麻雀に関する知識)の4項目から出題されています。
これらの項目の中から、マナー・ルール・麻雀知識・テンパイチャンス・多面待ち・点数計算の6つのテーマに関する問題が出されるんですね。
問題数は、各テーマごと5問ずつ計30問の設問となっています。
また問題は基本的に選択式となっていますので、わからない場合でも偶然当たることもあります。
具体的な問題はというと、「王牌(ワンパイ)にある牌の枚数は?」とか「發の暗カンの符はいくらか?」といった簡単なものから、リーチが成立する条件を答えるものもあります。
王牌の問題でいうと、選択肢に7枚、14枚、場合によって変わる、などがあって、このうちから一つ選択するわけですね。
★例題:王牌(ワンパイ)にある牌の枚数は?
A 7枚
B 14枚
C 場合によって変わる
この問題では14枚が正解になるわけですね。
王牌というのは麻雀において基本的なことなので、7トン=14枚という点に引っかからなければ答えられるはずです。
また、特にこの麻雀検定では、楽しく麻雀をおこなうためのマナーに関する問題が重要視されています。
通常ならば誤答1問につきマイナス1点ですが、マナーに関する問題はマイナス3点とされてしまうんですね。
ですから麻雀検定合格のためには、麻雀のマナーを身につけることは何より重要になります。
麻雀におけるマナーや競技規定は、麻雀WEB検定のサイトで確認することができます。
麻雀検定の問題は選択式とはいえ、あてずっぽうで合格するのはかなり難しいと思います。
特に待ち牌を答える問題や点数計算の問題は初心者には難しく、それらの問題ができるかできないかが合否を分けるポイントとなります。
また麻雀のマナーに関する問題は、麻雀の技術とは関係がないため、初心者は確実に点数をとるべき問題となっています。
ジョンが麻雀検定を受けるにあたって勉強した本は、『プロに挑戦!!麻雀検定』(竹書房)という本です。
こちらは麻雀のプロテスト用の問題集ですが、麻雀の点数計算の問題や、打牌選択、牌効率などの問題が網羅してあって、麻雀WEB検定の対策としてもとても役に立つ問題集となっています。
そして麻雀検定に合格する方法ですが、それは諦めずに何度も試験にチャレンジしてみることです。
麻雀WEB検定の試験は何度でも無料でチャレンジすることができます。
ですから一度試験に落ちたからといって諦めず、迷った問題やできなかった問題を復習して修正を重ねていけば、試験に合格する確率はグッと上がっていくはずです。
また麻雀検定にチャレンジすることで、麻雀の知識が増えて雀力を上げることができますし、実際の対局でも勝ち切る力がつくことは間違いありません。
麻雀の有段者になることで、各地域の競技会で有段者割引を受けることができるなど、さまざまな特典を受けることができますので、がんばって合格したいですね。
ここでは麻雀検定に合格する方法と対策を解説しました。
<麻雀検定についてここで解説したこと>
・麻雀検定とは
・麻雀検定の問題と解き方
・麻雀検定に合格する方法と対策
麻雀の役やルールを覚えたらぜひ一度麻雀検定に挑戦してみて、さらなる雀力の向上を目指してみましょう!