麻雀にはいろんな役がありますよね。
麻雀を始めたばかりだと、どの役をあがればいいのかよくわからないことありますよね。
いきなりピンフとか説明されてもシュンツ?リャンメン?とよくわかりませんよね。
それでも傍で見ていると、「リーチ!」とか「ツモ!」とか、すごく楽しそうに見えませんでしたか?
やっぱり麻雀は面白くなくちゃダメですよね。
最初のうちは勝ち負け関係なく、とにかくやってみたい、あがってみたい、という思いがあるのではないでしょうか。
特に初心者は、点数や順位に縛られることなく、純粋に麻雀を楽しんでその醍醐味を味わいたいと思う人が多いと思います。
そこでここでは、初心者のあなたにぜひ一度あがってほしい麻雀の役をご紹介したいと思います。
麻雀の醍醐味を味わえるのはどんな役なのでしょうか。
こちらは約7分の解説動画となっています。↓↓↓
麻雀ではやっぱりリーチがしたいですよね。
そしてリーチをしたら「一発ツモ」であがるのが、一番うれしいと思います。
リーチ一発ツモをあがるには、とにかく何度もリーチをかけなければならないですが、もしあがることができれば、初のリーチ一発ツモとして長く記憶に残るのではないでしょうか。
このリーチ一発ツモが難しい点は、リーチして1巡目しかチャンスがないことですね。
リーチの「一発」が付くのはリーチ後1巡目だけですからね。
また、途中で鳴きが入ると一発が消えてしまうところも、これが難しい点のひとつです。
ですがそれだけ難しいからこそ、リーチ一発ツモをあがる価値があるのではないでしょうか。
それでもたとえあがれなかったとしても、「リーチ!」と声を出すのはすごく気持ちのいいことなので、粘り強くチャレンジするのも楽しいのではないかと思います。
一発ツモはこれだけ難しいことなんだと身をもって知ることで、そのようななかなかあがれない経験を実戦で活かすことができます。
でも今までの私の経験からすると、麻雀を始めたばかりの初心者でも、意外と早くリーチ一発ツモをあがっているような気がします。
やはり麻雀ではビギナーズラックというか、初心者にツキが来るようなところがありますよね。
麻雀は、やる人の実力のほかに運の要素も必要なので、その運が初心者に大きく見方する時もあるのでしょうね。
そしてまた初心者にあがってほしい役といえば、「チンイツ」です。
チンイツは1種類の牌だけであがりの形を作るものですね。
チンイツは、役の複合を考えなくてもそれだけで点数が高い役なので、初心者にも人気がある役の一つです。
実際はチンイツの役を作るのは、とても難しくて待ち牌が複雑になるので初心者にはあまりおススメはしません。
ですが、最初のうちにチンイツの難しさや待ちの複雑さを知っておくのは良いことなのではないかと思います。
それにチンイツはメンゼンにこだわらなくてもよく、鳴いても点数が高い役ですから、鳴けるときは積極的に鳴いていって役を作ればいいですよね。
チンイツの役はメンゼンでハネ満、鳴いても満貫の役になりますからね。
私の友人でも初めて麻雀を覚えたときは、「これ、高いんだろう」といって、チンイツを狙っていました。
やはり初心者は、役を重ねることよりも1つの大きな役を狙うことの方が、役を作りやすいのかもしれないですね。
また、初心者にぜひあがってほしいのが役満です。
役満は種類がたくさんあるのですが、まずは「国士無双(こくしむそう)」から狙ってみるのがいいのではないでしょうか。
国士無双には初心者に向いている点がいくつかあります。
まず、一九字牌を一枚ずつ集めるという国士無双特有の牌構成ですね。
国士無双では、とにかく鳴かないでただひたすら一九字牌を集めればいいので、役作りの難しさはありません。
九連宝燈のように待ち牌が何になるかわからないといった難しさがありませんね。
そして、あとどの牌が来ればあがれるのかがとてもわかりやすいです。
足らないのは何と何だ、ってすぐにわかりますよね。
あと何枚であがりだ、ということがわかるとすごくドキドキします。
そのスリルをぜひ初心者に味わってほしいですね。
麻雀にはいろんな役がありますが、そのあがり方には少し変わったあがり方もあります。
その一つが「真似満(マネマン)」です。
真似満は相手の捨て牌を真似することで役になります。
一般的なルールでは、真似満は相手の手牌を6巡の間すべてを真似ると成立します。
ただし真似満はローカル役で、ルールが少し違ったり、このあがりが認められない場合もあります。
それでも一般的な麻雀の役のあがり方とはまったく異なるので、こういった役を覚えておくのも面白いのではないでしょうか。
ここでは、麻雀初心者に一度あがってほしい役を解説しました。
<初心者に一度あがってほしい役>
・リーチ一発ツモ
・チンイツ
・国士無双
・真似満
初心者はなかなかあがる機会が少ないので、もしあがれるチャンスが巡ってきたら、全力であがりをもぎ取りたいですね!