Categories: 麻雀の戦術

麻雀で相手に振り込まずに速くあがる方法とは?私の戦術を教えます!

 

私はこれまで20年以上麻雀をしてきましたが、麻雀では大事なことが2つあると思っています。

 

ひとつは、いち早くあがることです。

 

麻雀ではあがってこその点数勝負なので、誰よりも速くあがることが大事になりますよね。

 

高い手を作ることももちろん大事なのですが、私の経験では高い手をあがることよりも、早い手をあがったほうが、勝ちにつながりやすいと思っています。

 

そして麻雀でもう一つの大事なことが、他人に振り込まないことです。

 

麻雀はあがることが大事といっても、あがり一辺倒では勝つことができません

 

麻雀は4人でやるゲームである以上、攻めと同じように守りもしっかりやらないと勝てるようにはならないと思っています。

 

そこでここでは、相手に振り込まずに速くあがれる方法をお教えしたいと思います。

 

スポンサーリンク

麻雀の第1捨て牌には特に慎重に!

 

麻雀では親を決めて席順が決まったら配牌が始まります。

 

そしてまず大事なことが、いちばん最初に捨てる牌です。

 

いちばん最初の、特に親の場合は、速く捨てないと次に進みません。

 

なので最初の捨て牌は、他のプレーヤーを気にして速く捨てることが多いと思います。

 

ですが、この最初の捨て牌がとても大事なのです。

 

麻雀の上達への一歩!一九字牌はどう使う?役を作る為の考え方とは!
麻雀では誰もが早くあがりたいものですよね。 麻雀ではテンパイが早ければ早いほどあがりやすいといえますから、点数が高い役を狙うことよりも、早くあがれる役を狙った方が結果的に勝ちにつながりやすいといえます。 ...

 

この最初の捨て牌を焦って速く捨てると、それがドラだったり自分の風牌だったりするんですね。

 

そういう場合に、あとで同じ牌をツモって後悔することがあるんですよね。

 

とりあえず最初に「北」を捨てたら、それは自分の風牌でしかもドラだったなんてこともあります。

 

それを捨てずに持っておけば、それを重ねてヤクハイドラ3の満貫が狙えるだけに、この最初の捨て牌はすごくもったいないことになってしまうんです。

 

ですから配牌が終わったら、メンツの確認をしながら、ドラの牌はあるか、場風や自風の牌はあるかなどをチェックすることが大事です。

 

とにかくヤクハイの字牌はたとえ1枚の孤立牌であったとしても、その後のツモによっては使える牌になり得るので、早々に捨てるのはもったいないです。

 

そのような牌よりももっと不要な牌があるはずなので、そちらを最初に捨てるようにしましょう。

 

麻雀でいち早くあがる方法と戦術は?

 

麻雀でいち早くあがる方法は、ヤクハイとタンヤオの2つの役を使った戦術があげられます。

 

これらの役はどちらか一方を狙うのではなく、どちらにもできるように同時に狙っていくと速くあがれます。

 

ヤクハイとタンヤオを天秤にかけながら、状況に応じて徐々にどちらか一方に絞り込んでいくのです。

 

具体的にはマンズ、ピンズ、ソーズの牌では一九牌を捨てていって手牌を中張牌に寄せていき、字牌においてはヤクハイ以外は捨てていくのです。

 

そしてヤクハイが重なればポンしてあがりに向かい、中張牌が伸びてくれば字牌を捨てていってタンヤオに向かうという寸法です。

 

麻雀で鳴くとあがれない役とは!鳴いてもあがれる簡単な役ってなに?
麻雀では一刻も早くあがりたいのでポンやチーをすることがありますね。 ですが何でもかんでも鳴いてしまうというのには注意が必要です。 それは麻雀の役には鳴いてもあがれる役と鳴いたらあがれない役があるか...

 

そうすることで、点数はあまり伸びないかもしれませんが、いち早くあがりに向かうことができます。

 

これは自分が親番のときには特に有効で、ダブ東を狙うことができますし、親の速い鳴きに相手が警戒して手を進めることができなくなるのです。

 

でもこの戦術にはデメリットもあって、メンゼンで役を作っていっても役を複合しづらいという欠点があります。

 

麻雀で高い手をあがるために必要なことは?役は組み合わせを狙おう!
麻雀で開いた点差を逆転したいときには、高い手を作る必要があります。 高い手というと、チンイツとか役満の役が考えられますよね。 でも実際には、翻の高い役を狙おうと思ってもそのような役は限られています...

 

この中張牌とヤクハイという組み合わせでは、メンゼンではタンヤオ、ピンフ、イッツーなどが作れないのです。

 

なので手の内にドラがない限りは、いまいち破壊力にかける攻撃なんですね。

 

それでも速くあがれることは、この戦術の大きな魅力だと思います。

 

麻雀で相手に振り込まない方法と戦術は?

 

麻雀では相手への振り込みを100%防ぐ方法はありません。

 

もしあるとすれば、それはイカサマをしていることになります。

 

麻雀のイカサマに注意!やってはいけないズルい行為と防止法とは?
麻雀に限らずどんなゲームでも公平公正にやるのが最低限のマナーです。 ですが麻雀にはイカサマと呼ばれる、やってはいけないズルい方法がいくつかあります。 そのズルい行為をやらないことはもちろんですが、...

 

ですのでできるかぎり振り込む確率を減らすか、たとえ振り込んだとしても安い点数に留めることが大事になります。

 

私の経験では、マンズやピンズ、ソーズなどの数牌(シューパイ)よりも、字牌の方が振り込む確率は低いです。

 

これは、136枚ある麻雀牌においては字牌よりも数牌の方が牌の数が圧倒的に多いからです。

 

ですから振り込みを防ぐ確率は、字牌のほうが数牌よりも高いということですね。

 

また振り込んだ時の点数を安くする方法の一つが、一九牌を捨てることです。

 

一九牌は老頭牌といって、タンヤオには使えない牌です。

 

ですから23という牌で1-4マンのリャンメン待ちだとすると、4の牌の方ではタンヤオの役がつくかもしれませんが、1の牌ではタンヤオはつきません。

 

これと同じように、78という牌で6-9マンのリャンメン待ちだとすると、6の牌の方ではタンヤオの役がつくことがありますが、9の方ではタンヤオの役はつきませんね。

 

ですから麻雀牌では1、9の牌(老頭牌)のほうが2~8の牌(中張牌)の方よりも、振り込んだときに点数が低くなりやすいということですね。

 

麻雀の中張牌で狙える役と戦術は?あがりを10倍速くする方法を解説!
麻雀では誰よりも速くあがることが大事です。 というのは、麻雀はたとえどんなに高い手をテンパイしても、相手に先にあがられたら点数にはならないんですね。 ですから麻雀では、役を作る速さが大事になります...

 

これらのことから、振り込みを防ぐ確率というのは、字牌が最も高く、次いで老頭牌、そして最も危険なのが中張牌となります。

 

これが、振り込みを最小限に抑える基本的な考え方になります。

 

まとめ

 

ここでは、いち早くあがる方法と、相手に振り込まない方法をまとめてみました。

 

どんな方法も絶対に勝てるというものではないのですが、知っておくことで勝率は確実に上がるはずです。

 

麻雀はどんなに少なくても最低8局はおこないますが、これらの方法を実践していけばトータルで勝つことができるようになっていくと思いますよ!

 

麻雀での守り方!振り込みを回避するためにはどんな考え方が必要か?
麻雀ではあがれるときもあれば振り込むこともあります。 麻雀は4人で争うゲームですので、毎回毎回あがれるとは限らないんですね。 ですから麻雀ではあがることよりも振り込まないことが大事な局面があります...

 

麻雀で高い手をあがるために必要なことは?役は組み合わせを狙おう!
麻雀で開いた点差を逆転したいときには、高い手を作る必要があります。 高い手というと、チンイツとか役満の役が考えられますよね。 でも実際には、翻の高い役を狙おうと思ってもそのような役は限られています...

 

麻雀の基本戦術|捨て牌からどう予測するか?相手の危険牌の探し方!
麻雀は点数勝負なので、いかに自分のあがりを増やして、相手への振り込みをなくすかにかかっています。 ですが、どんなに気を付けたところで相手の牌を100%読むことはできないので、振り込みをすべて回避するということは...

 

densuke003