ドラとはどんな牌なのか?私のおすすめのドラの使い方を教えます!

 

麻雀で高い点数をあがるためには、たくさん翻(ハン)をつけなければなりませんね。

 

ですが初心者がすぐに役を組み合わせるのは難しいと思います。

 

そこで使えるのが、ドラです。

 

ドラは持っているだけでは役にはならないのですが、あがったときにとして加算されますよね。

 

そこでここでは、そのドラについての扱い方をまとめてみました。

 

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ドラとはどんな牌?麻雀の基礎から詳しく解説!

 

基本的なことですが、ドラはドラ表示牌によって決まります。

 

ドラ表示牌が1萬だったらドラは2萬、ドラ表示牌が3萬だったらドラは4萬、そして9萬だったらドラが1萬になるわけですね。

 

このように、ドラ表示牌の次の牌がドラとなるわけですね。

 

またドラ表示牌が字牌だった場合を考えてみましょう。

 

まず白、發、中の三元牌だったときですが、ドラ表示牌が白だったらドラは發、ドラ表示牌が發だったらドラは中、ドラ表示牌が中だったらドラは白となります。

 

つまりドラ表示牌とドラの関係は、白 → 發 → 中 → 白 → 發 → …となっているのですね。

 

また、風牌では、ドラ表示牌が東のときはドラは南、ドラ表示牌が南のときはドラは西となります。

 

ですからドラ表示牌とドラの関係は、東 → 南 → 西 → 北 → 東 → 南 …となるわけですね。

 

ですが麻雀で扱うドラについては1枚とは限りません。

 

リーチをかけてあがれば裏ドラを見ることができますし、カンをすれば、カンドラという新しいドラ表示牌が1つ増えますからね。

 

カンをした状態でリーチしてあがれば、カンの数によっては、裏ドラを2枚も3枚も見ることができるのです。

 

ですからこのドラを使えば、リーチのみの安い手であっても、満貫やハネ満の手に仕上げることもできるのです。

 

ですからドラは、役の起爆剤といえるかもしれませんね。

 

私のドラの使い方!ドラは中張牌か一九字牌か?

 

ドラといっても、私は中張牌(2~8までの牌)なのか一九字牌なのかで扱い方を変えています。

 

ドラが中張牌であれば手役の中で使い切るようにしていますね。

 

2~8までの牌だと喰いタン(鳴いたタンヤオ)が狙えるので、早目に鳴いていくのもありだと思います。

 

またメンゼンで進めていけば、メンタンピンの役にドラをつけることができるようになるかもしれないので、逆転を狙いたいときは鳴かないでいきますね。

 

そしてドラが一九字牌だった場合は、9の牌は必ずカンチャン待ちかペンチャン待ちという悪い待ちになるので、私はシュンツではあまり扱いません。

 

一九字牌のドラが使えるのはトイツになった時です。

 

トイツになれば、うまくすればアンコーになるし、雀頭候補にもなりますからね。

 

なのでトイツにならなければ、早めに捨てていっていいと思います。

 

といっても、いきなり第一打からドラを捨てることはしないようにしましょう。

 

初心者はドラを甘く見すぎ?本来のドラの価値とは!

 

よく初心者で見かけるのが、配牌が終わって理牌(リーハイ:牌を見やすく並べ替えること)がまだ終わらないうちから、第一打でいきなりドラを捨てる人ですね。

 

これはとてももったいないことです。

 

その局のドラが何なのか、全然見てないんですね。

 

自分の手の内にドラが何枚来ているのかを把握してないんです。

 

これでは初心者をいつまでたっても抜け出せません。

 

とにかく麻雀開始直後の第一捨て牌がドラというのはNGなわけです。

 

もっとドラよりも先に捨てるべき牌があるはずです。

 

1萬や9ソーは浮いているからといって、すぐ捨てていませんか?

 

オタ風の牌が孤立しているからといって、いらない牌と決めつけていませんか?

 

配牌直後はなるべく早く切らないといけないと思って焦る気持ちはわかるのですが、たとえ使わなそうな一九字牌であってもドラであるかどうかの確認はしなければなりません

 

もしいらない牌であってもその牌がドラであったなら、その牌はしばらくは持っておく必要があります

 

配牌で一九字牌のドラが1枚でも来ていたら、この後のツモによってはトイツになったり、アンコーになったりする可能性もあるのです。

 

ドラが1枚も見えないときの対処法とは?

 

点差を逆転したいのに手の内にドラが一つもない時もあると思います。

 

ということは、自分以外の3人のところにドラが行ってしまったと考えられます。

 

もしドラが中張牌だとすると、捨て牌に一九字牌が多い人には要注意です。

 

捨て牌に一九字牌が多いということは、2~8の牌を集めている → ということはその中にドラが含まれている → 点数が高い と考えられます。

 

またドラが一九字牌の中のヤクハイだったときは、それはポンできれば一気にヤクハイドラ3の手になるので、それが手の内に1枚でもあれば大事にしたいですね。

 

ですがそう考えるのは相手も同じことなので、私はそのヤクハイを誰かが捨てるまでは持ち続けるようにしています。

 

そのヤクハイをずっと捨てることができず流局することもあるのですが、誰かにポンされるよりはマシと考えています。

 

まとめ

 

ここでは、ドラの使い方についてまとめてみました。

 

ドラには使いやすいドラと使いにくいドラがあるので、その場面に応じた対処が必要になります。

 

また、配牌でドラをもらえるかとか裏ドラがのるかなどは、ほとんどなので、良い時もあれば悪い時もあります。

 

ですからドラの運が悪くてもそれがずっと続くわけではないので、あまり気にしないでくださいね!

 

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