何度も振り込んで点数もない。
もう終局間近で対局が終わってしまう。
そんな経験はありませんか?
麻雀は4人で点数を競うゲームですので、初心者がずっと勝ち続けることは難しいと思います。
では、大きく振り込んでしまって点数が残り少ないときは、もう成す術はないのでしょうか。
いいえ、そんなことはありません。
麻雀はどんなに点数が無くても、最後まで何があるかわかりません。
一発逆転の役もありますし、何が起こるかわからないのが麻雀です。
ですからもしあなたが最後まで諦めなければ、土壇場での大逆転の可能性もあるわけで、勝ちをモノにすることができるかもしれないのです。
麻雀はとても奥の深いゲームですから、あなたの考えていること以上のことが起こり得るわけですね。
では負けているあなたに、どんな奇跡があり得るのでしょうか。
ここでは、麻雀で大逆転が起こる可能性と最後まで諦めてはいけない理由について解説したいと思います。
こちらは約9分の解説動画となっています。↓↓↓
役満で大逆転の可能性がある
麻雀を最後まで諦めてはいけない理由の一つが役満の存在です。
子なら32,000点、親なら48,000点というまさに一発逆転の役が役満ですね。
まずめったに出る役ではないからそれだけ点数が高いんですけど、とても魅力的な役といえます。
役満で出やすいのは国士無双と四暗刻(スーアンコー)
いくつかある役満の中でも役の出やすさというのは全部同じではありません。
一番出やすいとされるのは、国士無双と四暗刻(スーアンコー)です。
ですから一発逆転を狙うには、このどちらかを狙いにいくことが現実的といえます。
この注意すべき点は、国士無双もスーアンコーもメンゼンで作る役だということです。
鳴いたらダメなんですね。
鳴いてしまうと、狙える役満の種類が限られてしまうので注意が必要です。
天和(テンホー)は誰でも出る確率は同じ
天和は最初の配牌であがりの形ができているという役満ですね。
この天和は役満の中でも特に珍しく、出る可能性はかなり低いです。
ですが、これはあなたの雀力や技術に関係なく、どんな初心者や上級者であっても出る確率は同じなんですね。
100%運だけが必要な役になりますが、最後まで諦めなければ、あなたにも奇跡が起こるかもしれませんね。
役満の種類をたくさん覚える
麻雀の役満の種類というのは結構多くて、ローカル役も含めると20種類以上もあります。
ですが役満をあがるためにはその形を頭に入れておかないと、そのチャンスが訪れたときにその手を活かすことができません。
なのでローカル役も含めた役満の種類をできるだけたくさん覚えるようにしましょう。
裏ドラで点数が一気に跳ね上がる
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それから、リーチという役にも一発逆転の可能性があります。
それはリーチすれば裏ドラが期待できるということです。
裏ドラはリーチをかけてあがらなければ見ることはできませんが、その威力は大きいもので、ただのリーチのみの手も、裏ドラ3枚で満貫になります。
ですからリーチであがった人には最後の逆転のチャンスがあるわけですね。
なので最後の局面では、リーチのみでもいいから逆転を信じて仕掛けてみるのも面白いですね。
カンでドラのチャンス拡大
また麻雀ではあまり多くは起きませんが、「カン」というものがあります。
同じ牌を4枚集めるものですね。
このカンは、ドラ表示牌を増やすという効果があります。
つまりドラが新しく4枚追加されるわけですね。
カンは1回につきドラ表示牌が1つ追加されるので、カン1回でドラ表示牌が2枚、カン2回でドラ表示牌が3枚と増えていきます。
そしてこのカンは、1局につき最大で4回までおこなうことが可能ですね。
そしてさらに、カンによってリーチ後に「カン裏」も期待できることになります。
ですから裏ドラを2枚見ることができるわけですね。
また、カン裏もドラ表示牌と同様に、カンの回数に応じて見れる枚数が増えていきます。
ですからカンをした局面では、リーチをかけていくとドラがたくさん見れて大逆転も起こりそうですよね。
相手がチョンボをやらかす
麻雀でのチョンボとは
麻雀でチョンボというのは、対局中に誤った行為をしたり、ミスをして進行を妨げるなどの反則行為をすることです。
このチョンボにはいくつか種類があって、牌の数を間違える「多牌(ターハイ)」「少牌(ショーハイ)」や間違ったあがりの「誤ロン」「誤ツモ」などがあります。
そのほか牌山を崩してしまったり、ノーテンリーチをかけてしまったり、フリテンロンしてしまうこともチョンボとなります。
このように反則行為はたくさんありますが、このようなチョンボを相手がしてしまうことがあります。
トップで勝ち寸前だった人でも、誤ってやってしまうことがあるんですね。
すると、あなたは何もしなくても点数をもらうことができて、あなたの元に勝ちが転がり込んでくることになるんですね。
相手の致命的なミスが大逆転につながることもあるというわけですね。
チョンボで支払う点数
ちなみにこのチョンボで支払う点数は、親の場合は子3人に4,000点ずつの支払い、子の場合は親に4,000点と他の子へ2,000点の支払いとなります。
チョンボで支払う点数は親でも子でも満貫分の支払いとなるわけですね。
まとめ
ここでは麻雀は最後の最後まで諦めてはいけないということを解説しました。
<麻雀は最後の最後まで諦めてはいけない理由3選>
・役満で大逆転の可能性がある
・裏ドラで点数が一気に跳ね上がる
・相手がチョンボをやらかす
麻雀は最後の最後まで逆転の可能性があり、勝負は終わってみないと誰にも結果はわからないので、絶対にあきらめてはダメですよ!