麻雀にはたくさんの遊び方があるのをご存知でしょうか。
通常は麻雀ではドラ表示牌は1枚で行いますが、麻雀の遊び方はそれだけでなく、様々な形式で楽しむことができます。
麻雀の遊び方の中には、あがったときに点数が大きくなるものなどがあって、まだあまりあがった経験がない初心者には、嬉しいルールになっているものもあるんですね。
では具体的にどんな遊び方があるのかを一つずつ説明したいと思います。
麻雀の遊び方はたくさん!赤い麻雀牌とは?
麻雀牌を見ていて、赤い牌があるのを見たことはありませんか?
マンズの牌を見ていてその中に、この「五萬」だけが赤くなっている!
またはピンズの牌の中で、この「五ピン」だけ赤い!
などのようなことはありませんでしたか?
実は麻雀牌の中には特別に赤い牌が4つ含まれているのです。
麻雀牌を購入した方であればわかると思いますが、通常の牌(赤くない牌)は、マンズ・ピンズ・ソーズとも1~9まで全部そろっています。
ですがそれとは別に、マンズで一つ「五萬」、ソーズで一つ「五ソー」、ピンズで二つ「五ピン」が赤くなっているのです。
麻雀牌で赤ドラを使えば点数が大きくなる!
これらは赤ドラといって、それそのものがドラの扱いとなります。
つまりそれを持っていれば、ドラ表示牌に関係なくドラとして扱われるのです。
もし手の内に赤い五萬と赤い五ピンがあれば、それだけでドラ2ということになります。
もし345のサンショクをそれぞれマンズの赤ドラの五萬、ピンズの赤ドラ五ピン、ソーズの赤ドラ五ソーを使って作れれば、サンショク(2翻)+ドラ3で満貫(5翻)になるのです!
これに加えてドラ表示牌のドラも含めれば、破壊力抜群のあがりになって、一発逆転もできるようになって、あまりあがることができない初心者も楽しくなると思います。
ちなみに、ドラ表示牌が4萬になっている場合、赤ドラの5萬はドラ2という扱いにあります。
もし4ピンがドラ表示牌になっている時に、赤ドラの5ピンを2枚持っていたらドラ4!ですからね。
それでリーチをかけて裏ドラも乗った時は、まさに一発逆転の手になりますね。
麻雀の点数が2倍になる!割れ目ルールとは?
麻雀番組の「われ目でポン!」という番組を知っていますか?
一昔前は、よく休日の深夜に4時間ぐらい通して、ずっと麻雀をやり続けるというテレビ番組があったんです。
その番組が「われ目でポン!」で、この番組でやる麻雀のルールでは、「割れ目ルール」というのがあったんです。
割れ目ルールとは、麻雀牌を並べて麻雀を始める時に、サイコロを振りますよね。
そのときサイコロの目で山を分けて、配牌を始めますよね。
つまり誰の山から牌を取り始めるかによって、割れ目が決まるわけです。
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それで割れ目になった人は、点数計算が2倍になるんです。
もしあがったときは通常の点数の2倍もらえて、逆に振り込んだ時には2倍支払います。
例えば、親で割れ目(親割れ)だったときに、満貫をあがったとすると、通常は親満となって、12,000点となりますが、割れ目なので2倍となって、24,000点となります。
逆に親割れのときに子に満貫をツモられた場合は、通常ですと2000、4000なので親の支払いは4000点ですが、割れ目となっているため、親の支払いは8000点となります。
このため割れ目のルールでは点数が大きく動くんですよね。
麻雀ではドラ表示牌を2枚開けるのも面白い!
また、われ目でポンでは、いつも最初にドラ表示牌を2枚にしていました。
最初からドラが2種類あるんですね。
ですから2種類×4枚で計8枚の牌がドラとなっていたんですね。
ドラ表示牌というのは、カンしたときに新しく一枚開けるのが通常のルールなのですが、われポンルールでは最初からドラが2枚見えているんですね。
また、このわれポンルールでは、リーチをかけてあがった場合は、もちろん裏ドラを2枚見ることができるんですよ!
これはかなりおいしいですよね。
ですからわれポンの出演者たちはみな挙ってリーチをかけていましたね。
安い手でも裏ドラが乗れば、点数が2倍3倍になるわけですからね。
ですから、われ目でポンのルールというのは、割れ目ルール+2枚のドラ表示牌というかなりエンターテイメントを重視したルールとなっていたんですね。
なのでわれ目でポンでは、ついさっきまでトップだったのに、1回の振り込みで一気に最下位まで転落という光景を何度も見ましたからね。
このような点数の出入りが大きい麻雀がやりたい人には、割れ目ルールはおすすめのルールだと思いますよ。
麻雀の競技ルールについても知っておこう!
点数の動きが大きいルールとして、先ほどの割れ目ルールをご紹介しましたが、それとは対照的なのが、麻雀の競技ルールと呼ばれるものです。
麻雀の競技ルールでは、最初はドラ表示牌は1枚だけしか使いません。
またリーチをしてあがっても裏ドラを見るのはなしとなっています。
さらにカンした時に見られるカンドラもなしとなっています。
つまりドラに関しては最初に指定された1種類のみとなっているのですね。
また、競技ルールでは、リーチ後一巡目であがると付く「一発」の役もありません。
ですから、競技ルールはかなり偶然性をなくした、実力で勝負する麻雀となっています。
なのでこの競技ルールは、麻雀の上級者向けのルールで、一発逆転を狙う初心者にはあまり向かないルールかもしれません。
ですから、このように麻雀をやるルールには、いくつかのやり方があるということを覚えておいてください。
まとめ
ここでは、いろんなルールでの麻雀の遊び方をご紹介しました。
初心者におすすめなのは、赤ドラを使うことだと思います。
手持ちの牌に赤ドラが来ると、テンションが上がりますし、あがったときの大逆転もありますからね。
ここでご紹介した遊び方を参考にしてみてくださいね!
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