麻雀をやっているといろんなことを考えます。
当然あがるために戦術を練っているのですが、ふとした瞬間に、「あれ、これって、こんなルールだったら面白いんじゃないか?」と思うことがあります。
その面白そうなルールについては、過去の記事でも紹介しました。
ですが、面白そうなルールはまだまだあります。
麻雀にはきちんとした正式なルールがありますが、たまには息抜きに面白そうなルールで遊んでみるのもいいと思います。
ですのでここでは、私が考えた麻雀の面白いルールについてまとめてみました。
なのでぜひ時間があるときに、その面白いルールで遊んでみてくださいね!
赤色が使われている牌はすべてドラに!
麻雀ではドラ表示牌を使ってドラを指定していますが、もっとたくさんのドラを使った方が盛り上がるのではないかと思います。
ドラには「赤ドラ」といって、肺の一部を赤い牌と入れ替えてドラにするやり方もあるのですが、これではドラは4つしか増えません。
そこで、全136枚の麻雀牌のうち牌に赤色が使われている牌は、すべてドラにしてみてはどうでしょうか。
具体的には、マンズの牌は文字が赤で書かれていますからすべてドラになります。
そしてピンズやソーズにも一部の牌に赤色が使われています。
具体的にはピンズの1、3、5、6,7,9で、またソーズでは、1、5、7、9で赤色が使われています。
そして字牌では「中」ですね。
麻雀牌で赤が使われている牌というのは、結構あるんですね。
これらの赤い牌がすべてドラとなるわけですね。
これならマンズを1メンツを作っただけでドラ3になりますね!
もしくは、中とマンズのホンイツを作れば手役の牌すべてをドラにすることも可能で、数え役満を狙うことができると思います。
ですからドラがいっぱいあって、あがるのが楽しくなること間違いなしですね。
「メンタンピン禁止ルール」であがれる役を制限!
麻雀の役のなかでポピュラーで作りやすい役といえば、「メンタンピン」だと思います。
メンタンピンは、リーチ、タンヤオ、ピンフのことですが、これらのあがりを禁止するのも面白いルールだと思います。
これらの役は早上がりには欠かせない役ですが、これらの役を禁止することで別の役を覚えるいい機会になるのではないでしょうか。
ですから、サンショクやチャンタ、ジュンチャン、ホンイツ、チンイツなどの役を作ることになります。
またこれらの役を狙った鳴きが多くなるでしょうね。
この「メンタンピン禁止」というルールは、とてもあがりにくくなるため、麻雀がうまい人へのハンディキャップとするのもいいと思います。
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麻雀がうまい人はメンタンピンの役を作るのがうまいので、いいハンデになると思います。
牌の整理はダメ!「理牌(リーハイ)禁止」
麻雀では配牌をもらったら、牌を見えやすいように並べ直しますね。
これを「理牌(リーハイ)」といいます。
リーハイをしないと、メンツがどれぐらいできているのかがわかりづらくて、必要な牌と不要な牌の区別が難しくなります。
特にマンズや字牌は、上下が反対だと気持ち悪いという人もいると思います。
ですからこれも麻雀がうまい人へのハンデとして使うといいと思います。
でもプロ雀士の麻雀を見てみると、リーハイはあまりしていない人もいるので、うまい人にしたらそんなにきついハンデにはならないかもしれませんね。
また初心者の場合は、ただ考える時間が長くなるだけかもしれませんね。
上級者向け!2つ役を付ける「2翻しばり」
麻雀では5本場から役を2つ付けないとあがれないという「2翻しばり」というルールがあります。
麻雀ではめったに5本場にならないので、このルールを知らない人は多いかもしれませんね。
ですが2翻しばりというルールは、5本場からではなく最初からおこなうのも面白いと思いませんか。
2つの役というと、ホンイツやチンイツ、ジュンチャンやトイトイのほかに、タンヤオピンフとか、リーチタンヤオとかの組み合わせであがれますね。
この2翻しばりのルールではみんなが高い役を作ろうとするので、緊張感が増して面白さも倍増するのではないでしょうか。
またこの2翻しばりでは、ドラは翻の数に含まれないことになっています。
ですので、リーチ・ドラとかタンヤオ・ドラなどではあがることができないということですね。
これらの役の複合は難しいので、上級者向けかもしれませんね。
ちなみに5本場から2翻しばりになるルールというのはローカルルールの一つなので、場合によって適用されるときとされないときがあります。
まとめ
ここでは、麻雀でこんなルールがあったら面白いのではないかと思ったことをまとめてみました。
麻雀には楽しみ方がたくさんあると思いますので、いろんな遊び方を考えてみることも楽しいと思います。
ここで紹介したこと以外にも麻雀の楽しみ方はたくさんあると思いますので、探してみてくださいね!