現在、健康麻将というものが流行しています。
いまの麻雀界は健康麻将ブームといえるかもしれません。
雀荘や地域のサークル活動などでも、行われている麻雀は健康麻将が多いのではないかと思います。
では健康麻将とはどんなものなのでしょうか。
ここで詳しく解説したいと思います。
健康麻将のモットーとは!普通の麻雀との違いは?
健康麻将は、麻雀を「麻将」と書くんですね。
そしてこの健康麻将は、「賭けない」「飲まない」「吸わない」というのが大きなモットーとなっています。
お金を賭けない、お酒を飲まない、タバコを吸わない、ということですね。
文字通り健康的に麻雀をするのが健康麻将なんですね。
また日本健康麻将協会によりますと、健康麻将にはマナー10か条というものがありまして、健康麻将をする上で心がけたいマナーを10個にまとめています。
1、「自分に厳しく他人に優しく」を心がけましょう。
麻雀ではつねにフェアプレーに徹することを自覚しましょう。
また麻雀は4人でするものなので、楽しく気持ちよく麻雀ができるように相手には優しく接するようにしましょう。
2、ゲーム開始前の「よろしくお願いします」、終了時の「ありがとうございました」の挨拶を忘れないようにしましょう。
親しい間柄でも礼儀は大切です。
挨拶はマナーの基本ですから、麻雀を始める前と終了した時には、必ず挨拶を忘れないようにしましょう。
どんなときでも、挨拶は気持ちのいいものですからね。
3、牌がセットされたら、対局者がツモりやすいように牌山を右斜め前に出して、配牌が始まったらドラをめくる前にリンシャン牌を下におろしておきましょう。
このような気配りは、気持ちよく麻雀をするために大切なことですので、覚えておきましょう。
特にリンシャン牌は下におろしておかないと、牌が見えてしまうことがあるので、それをツモる人に対する配慮は必要ですね。
4、「ポン」「チー」「カン」「リーチ」「ツモ」「ロン」の発声ははっきりとしましょう。
「ポン」などで鳴くことは、麻雀の流れを止めてツモ巡を変えることなので、はっきりと言わないと次の人が牌をツモってしまいます。
また、対局者の中には耳の遠い人がおられる場合もありますので、そのような人たちのためにもはっきりとした発声が必要です。
5、先ヅモをしたり、牌を強くたたきつけることはせず、捨て牌は6枚ずつ並べましょう。
先ヅモとは、前の人がまだ牌を捨てる前に、先に牌をツモってしまうことで、これは不正につながるのでやめましょう。
また牌を強くたたきつけると、麻雀牌や麻雀卓を傷つけ破損することがあるのでやめましょう。
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そして捨て牌を6枚ずつにすると、とてもキレイで見やすくなります。
6、対局していないときは立ち見、座り見は慎みましょう。
立ち見などをしていると、サインを送って牌を知らせるなど不正が起こりやすいので、やめましょう。
立ち見しながらおしゃべりをするなんてことは、言語道断ですね。
7、対局中の口三味線や対局後の解説など、相手を不快にさせる言動に注意しましょう。
口三味線とはおしゃべりで相手をうまく騙したり、口車に乗せたりすることをいいます。
騙されていい思いをする人はいません。
あなたにその気がなくても相手が不快に感じることがあるので、言動には注意しましょう。
8、手牌は伏せないようにしましょう。
手牌を伏せると、持っている牌を入れ替えたりする不正が起きやすいので、それを疑われないようにするためにも手牌は伏せないようにしましょう。
9、あがったときは、見やすいように牌を並べて倒しましょう。
牌がバラバラになっていると点数計算がしにくいですし、チョンボやフリテンをごまかす不正が起こりやすいので、きちんと並べて倒すようにしましょう。
あがったときは点数が動くので、手の内をしっかりと相手に見せることが大事です。
10、点棒の受け渡しが終わるまで、手牌と牌山を崩さないようにしましょう。
点数計算は、人によっては時間がかかることもありますので、点棒の受け渡しが完了するまでは、手牌と牌山は残しておく必要があります。
ゲームの麻雀はすぐに点数が表示されますけど、実際に人の計算だとそうはいきませんからね。
当サイトでは健康麻将を推奨しています
健康麻将のマナー10か条をご紹介しました。
それらは麻雀を気持ちよく行うために必要なことだったり、不正をなくすために必要なことなので、とても大事なことだと思います。
そのため当サイトでは健康麻将を推奨しています。
私が麻雀をするときは、つねにお金を賭けず、お酒を飲まず、タバコも吸いません。
麻雀を長く楽しむためには、これらの考え方はとても大切なことだと考えています。
健康麻将は人生100年を楽しく豊かにするものなので、たくさんの人にこの健康麻将を知ってほしいですね!
まとめ
ここでは健康麻将のモットーや考え方をまとめてみました。
いままでは麻雀には暗いイメージがあったかもしれませんが、そのイメージを払しょくするためにも健康麻将の普及は欠かせないことだと思っています。
これから健康麻将をする人がもっと増えてくるといいと思います。