あなたは麻雀であがることができていますか?
麻雀であがるには、何かしらの役を作らなければいけませんよね。
ですが、役を作るにはメンツの作り方がわかっていないといけません。
麻雀のメンツの作り方というのは大きく分けて、3つの型があります。
1.4つのメンツと1つの雀頭を作る形
2.トイツ(2枚組)を7つ作るチートイツの形
3.13種類の一九字牌を集める国士無双の形
この中でもっとも多く使われるのが4つのメンツと1つの雀頭を作る形です。
この作り方がわかっていないと、役を作ってあがることができません。
麻雀の役作りの基本が、この4つのメンツと雀頭を作る形になるんですね。
そこでここでは、麻雀で役を完成させるために必要な4つのメンツと1つの雀頭の作り方について解説したいと思います。
こちらは約9分の解説動画となっています。↓↓↓
麻雀であがりの形を作るにはメンツを作る必要があるのですが、このメンツとは「麻雀牌3枚で1組になるもの」のことをいいます。
この麻雀牌3枚1組には2種類の組み合わせがあります。
メンツのひとつは、同じ種類で3つの数を連続させたものです。
例えば、ピンズで連続した
マンズやピンズやソーズのことを数牌といいますが、数牌で連続する3つの牌を集めたものがメンツになるわけですね。
そしてメンツのふたつ目が、まったく同じ牌を集めて3枚1組にしたものです。
例えば、マンズの
こちらはマンズでもピンズでもソーズでも、それから字牌でも作ることができます。
とにかく、まったく同じ牌を3つ集めたものがメンツになるというわけです。
このように麻雀のメンツには、
次に雀頭(じゃんとう)のことですが、これは麻雀牌で同じ牌を2枚集めたもののことをいいます。
これを、単にアタマということもあります。
雀頭とは例えば、
この雀頭にはマンズ、ピンズ、ソーズ、字牌のすべての牌で作ることができます。
麻雀のあがりの基本の形は、4つのメンツと1つの雀頭となります。
あがりの形の例
上のあがりの形を見てわかる通り、メンツが4つと、雀頭が1つできていますね。
同じ種類で3つの牌を連続させたものですが、
よくトランプなどでは、数字が13から1へと連続することがありますが、麻雀ではそのような繋がりは認められませんね。
また、数字が連続していても、
そして字牌にも注意が必要で、字牌で連続する3つの牌は作れません。
例えば、
字牌はすべて、まったく同じものを集めた3枚1組の形しか作ることができないんですね。
また、まったく同じ牌を3つ集めるときも、
まったく同じ種類の牌3つでないとメンツにはなりませんね。
麻雀は配牌で13枚(親は14枚)配られて対局が始まります。
そして自分の番が来たら、山から1枚牌をツモって、要らない牌を捨てていきます。
こうして手牌の中であがりの形を作っていくんですね。
ですから最初はバラバラの手牌を「ツモる」ことと「捨てる」ことを繰り返してあがりの形であるメンツ4つと雀頭1つに近づけていくんです。
ほかにメンツを作るにあたって、知っておくべきことを解説します。
それは作りやすいメンツと作りにくいメンツの違いです。
それは、
この、
ですからシュンツとコーツでは揃えやすさが全く違っていて、シュンツの方がコーツよりも揃えやすいということですね。
麻雀牌は1種類の牌につき4枚あるわけですから、シュンツができる枚数とコーツができる枚数を比べれば、シュンツの方がコーツよりできる確率が高いことがわかります。
このようにメンツはなりやすい形となりにくい形があって、どう作っていくかが勝負を分けるポイントだといえます。
麻雀は確率のゲームでもあるので、よりあがれる確率の高い方を選択していくことが大事になるんですね。
ここではあがるために必要な、4つのメンツと1つの雀頭の作り方について解説しました。
<メンツや雀頭の作り方>
・そもそもメンツや雀頭とは
・メンツを作るときはここに注意
・メンツになりやすい形となりにくい形
メンツや雀頭の作り方は、あがりの役を作るためには不可欠な知識なので、必ず覚えるようにしましょう。